英語論文を投稿するとき、必ず英文校正業者にNative Checkを依頼します。
さすがに何年も論文を読んだり書いたりしていると、だいぶうまく書けるようにもなってきたし、近年では、校正用の無料文法チェックツール Grammarly や、Chat GPTを活用することでかなり良い英文になってもいます。
でも、英文校正業者を使用するようにしています。
アメリカの大学で長く教鞭をとっているレベルの日本人研究者でも必ず業者や同僚の校正を受けていると聞いたからです。
その方は、日本語環境で成人した後にどれだけ英語を学んでも必ず間違う、とも。
そんなわけで、私は初稿だけではなく、修正稿でも、査読者へのお手紙も、英文校正を受けるようにしています。
なのに・・・査読で「Review the manuscript for English language and grammar」とかコメントされると萎えますね。。
著者に欧米人が含まれていない場合にはとりあえず『英語直せ』ってコメントしておく、そんな査読者がいることは知っているしこれまでに何度も経験していますが、毎回気分が悪くなります・・・。