今週は時間の大半を若い共同研究者や大学院生の実験に関わるトラブルシューティングに費やしていました。
Q1「回路図どおりに作ったのに正しく動きません!見てください」
Q2「ご提案どおりのプログラムが正しく動きません!見てください」
私自身、実験に必要な電子回路を作成したり、データ解析のためにプログラムのソースコードを書いたりすることもあるのですが、専門といえるほど体系的に理解できているわけではありません。なので「ここがわかりません」でなく「なんか変です」に対応するのはなかなか時間がかかります。。
というか、体系的に学んでいたとしても、他人の回路やソースコードの誤りを見つけるのって難しいですよね、きっと。
というわけで、今週は講義と他人のトラブルシューティングだけで終わり。
ちなみに両方とも解決はしました。
電子回路は見えにくい箇所のはんだ付けがちゃんとできておらず、プログラムは行列の行と列の指定が入れ替わっていただけでした。
まったく動かない、よりも、「なんか動くけどちゃんと動いてないっぽい」みたいなときが最も難しいのかもしれません・・・。