スナークの憂鬱

場末の基礎系大学教員がね、ときどき何かを吐き出したり、真顔で法螺を吹いたりする。

長女(小4)の英検3級のためにやったこと

長女(小4)の英検3級は、結構ギリギリで合格した感じ。
運も良かったかもしれません。

 

基本的には私が過去問や問題集などをベースに手作り教材を作って、最低限知っておかないと(覚えておかないと)いけないことをまとめて、それを繰り返し解説するようなやり方で進めました。

 

教材の内容としては、英検3級からライティングの問題もあるということで、主語と動詞、三単現の s みたいな基本をちゃんとおさえておかないと、、から始まりました。

 

 

 

リーディングでは、現在完了形の基本的な意味と、動詞の過去分詞形も知っておかないと意味をとれません。

 

それ以外にも、受け身、It is ... to V の表現、関係代名詞も出てくるし、比較級や最上級、Would you ... ? をはじめとしたお願い系の言い回しまで、必要な知識はまぁまぁ多くて、英検3級あなどれん・・・と感じました。

 

頻度を表す副詞(alwaysとかusuallyとか)も、週1の英会話だけで過ごしてきた小学生には読めなかったりして・・・正直なところ、正月明けから勉強をはじめても間に合わない気すらしていました。。

 

結果としては、リーディングの得点率は70%、リスニングは63%でした。今回の合格基準が67%だったので、本当にギリギリな感じですね。

 

 

 

おそらく受験者が一番てこずるライティングに関しては、いわゆる受験テクニック的な「満点を狙わず確実に点を取りに行く」考え方を教えてしまって、今でも良いのか悪いのか考えることもあります。

 

英検3級のライティング問題では、何かを尋ねられてそれに回答する(+理由を2つ書く)ような問題になるのですが、質問ごとに回答内容を考えていたら時間が足りなくなります。

 

そこで「設定」を決めて出題パターンを絞って回答内容を考えておく、というようなスタイルで臨みました。例えば、私はバスケ大好き少女、家の手伝いや読書よりも毎日友達とバスケ、好きな場所は自然豊かなところ、みたいな感じ。

 

それから回答理由を2つ用意するのは無理なので、2つ目はどんな質問でも対応するような文章を用意しておいたりもしました。

 

結果的に(絞った内容がハマって)、ライティングの得点率は80%もいけちゃった。

 

これでライティングも含めた一次試験のトータルは約70%、合格基準(67%)を少しだけ上回ることができました。

 

 

 

二次試験の面接では、Nick’s English Online さん練習問題を題材(問題いっぱい!)に、練習+解説を進めました。二次面接の質問4と5(資料を使わない個人質問)では、一次試験・ライティングの「設定」を活かしつつ、回答方法(Yes/Noで答える、場所・時・物を答える、理由を答える、などの対応関係)をいくつも練習して臨みました。

 

あとは、ほぼ確実に出る表現として be going to(または be planning to)を繰り返し練習しましたかね。

 

結果、二次面接の得点率は78%ぐらい。

 

 

一次試験とのトータルでの得点率は約73%となりました。二次面接も含めた合格ラインをよく知りませんが、余裕は無さそう。。

 

 

まーしかし、合格出来て良かった!

 

 

 

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