スナークの憂鬱

場末の基礎系大学教員がね、ときどき何かを吐き出したり、真顔で法螺を吹いたりする。

だいぶ長くかかりましたが

少し良いことがありました。

 

現職に就いてから8年ほど悩んでいた研究上の問題が、ようやく解決しそうなのです。

 

だいぶエラい人から「そんなものに意味はない」などと言われて妨害に近いことをされたりもしました。学内だとそのエライ人の影響で手伝ってもらえないので学外に共同研究者を見つけて、そこの修士課程の大学院生にも継代して頑張っていただいて、ようやく見つかった結論。

 

良い論文に仕上げて発表したいです。

 

これから執筆になるので詳細はここでは書けませんが、喜びを噛みしめています。

 

これは何か大きな問題を解決するようなタイプの話ではなくて、ある生理学的な(小さな)現象を正確に表現できる数式ができた、という話なので、その嬉しさは家族にも伝わりませんw 同僚のほとんどにも伝わらない気がしますw

 

が、しかし、嬉しい。