妻と朝のウォーキング中の会話。
妻「こらこら、ひとの畑のブロッコリーの葉っぱを触るんじゃありません。」
私「あ、そうですよね。葉っぱの後ろにカメムシが張り付いてないかなと思って。」
妻「今年多いらしいからね。じゃなくて、見つけたとして、どうするの？」
私「持って帰る。」
妻「は？ なんで？どうやって？」
私「あー・・・袋を忘れたので、手に包んで・・・かな？」
妻「やめて。」
私「はい。明日の散歩では袋を持参します。」
妻「で・・・なんで？」
私「既にさ、玄関先の虫かごに何匹かいるんだけどね、、、」
妻「ぇぇぇ」
妻「飼うの？」
私「いや、飼うつもりは無いんです。虫かごの中のはもう死んでるし。」
妻「そう・・・」
私「あ、家の中には入れないので安心してください。」
妻「あたりまえです。」
妻「で、集めたカメムシをどうするの？」
私「まず、煮ます。」
妻「に・・・・る？」
私「安心してください。買い替える予定の小鍋を捨てる前に使います。」
妻「煮て・・・何かの実験でもするの？」
私「そうですね、次にすりつぶします。」
妻「すりつ・・・」
私「安心してください。すり鉢と棒は100均で買ってきます。」
妻「そして？」
私「そうですね、次にレモン汁をかけます。」
妻「・・・は？」
私「実験です。」
妻「何の実験なのでしょう？」
私「これに炭酸を混ぜると、コーラになるんだそうです！パクチーでも良いっぽくて、パクチーとカメムシって同じ匂いでカメムシ草っt」
妻「うんちくはまあ良いです。」
私「はい。」
妻「飲むんですか？」
私「そうですね。ろ過した方が良いですかね？」
妻「口に入れないって選択肢はないんですね。」
私「実験ですから。」
妻「娘たちには飲ませないでくださいね。」
私「え、だめかね？ラオスでは普通に食べてるっぽいよ？」
妻「知らんがな。そもそも娘たちはコーラの味を知りません。」
私「そうか、じゃあコーラも買っておかないと。」
妻「じゃなくて。娘たちには飲ませない。」
私「飲ませない。」
